20年ぐらい前は、毎年12月中旬にフランスの街歩きを楽しんでいました。
例えばランスのジャンヌダルク像と聖堂を見学した後にランチを頂き、シャンペンを箱買いして帰るなど...
思い出したきっかけは、先週末に蓼科から静岡に移動する際に、南アルプスのシャッター商店街と身延の観光商店街の対比を目の当たりにしたからです。
クリスマス前のフランスでは各地の商店街が飾り付けをしていたし、恐らく当初の大店法を保持して現在も商店街を維持していると思います。 なぜかと言うと大店法改変後にトイザらス一号店が進出してから、弊出身地周辺の商店街からおもちゃ屋さんは順番に姿を消しました。
家族経営の店舗では年中無休で夜遅くまでの営業は困難で、家族を養うために必要な利益を勘案するとパート・アルバイト主体で原価削減追求者と値引きでも競えません。 弱肉強食のジャングルルール法なので、より強者が現れてトイザらスが姿を消しても不思議とは思いません。
いまでも賑やかな街は好きなので、週末田舎暮らしでの食べて・寝て・遊ぶを通じて、蓼科や諏訪地域の活気に貢献できればと考えております。