連休で蓼科本館、蓼科アネックス、蓼科リゾートのホテル3館とも全部満室だったので、水出し・水抜きが面倒ですが御茶ノ水山荘に宿泊です。
この時期の蓼科は最低気温がマイナス20℃位まで下がる場合があるので、街の家に戻る前に水道管凍結防止のため水抜きをする必要が有ります。
最初は水抜き後の空焚予防に給湯器の電源を切ります。
次に電熱帯(温床線、凍結防止ヒーター)の蓋を開けて、
電気代節約のためにブレーカーで遮断します。
続けて水道元栓のリモコンを操作し水道を止めて排水させ、後は途中の配管の中に残っている水を順番に抜きます。
給湯器の内部の水抜きネジを緩めてバケツで受けます。
(給湯器には凍結防止ヒーター有るので忘れても恐らく大丈夫)
洗面の冷水と温水の栓を開けて、
湯船の水栓を2つ開いて、
シャワーの水栓を2つと、内部の水抜きネジを3つ開き、洗面・脱衣室と浴室の水抜きはこれで完了。
後はトイレの貯水タンクの水抜きをして、
(ここも凍結防止ヒーターとパネルヒーターが有るので忘れても大丈夫なはず)
台所のレバーと水抜きネジを開け、
温水配管の排水バルブを開いて配管に残った水の排水完了。
最後に各所の排水トラップに不凍液を流し込めば不在の間に凍結する心配は無くなりました。
ドジ&怠け者の知恵として、滞在中に洗面・脱衣室用に追加のパネルヒーターを注文したので、手を抜ける範囲と時期が増えます。
凍結防止ヒーターを自己温度制御型に更新しサーモスタットを追加予定なので、厳寒期のみ浴室と台所だけ水抜きすれば良くなる見込み。