側方ミリ波レーダ

富士通テンの側方ミリ波レーダが2020年に量産開始される予定でした。

新たに利用可能になった広帯域79GHzを利用する事で格段に解像度が高く小型化され、CMOS技術での量産により大幅に価格が下がり車両四隅への配置増加を見込むとの事です。

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社名はデンソー・テンに変わりましたがポテンシャル技術の2番目に引き続き紹介されています。

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高価なレクサスLSが数年前に四隅にレーダー配置を追加配置した様に、小型で安価な側方ミリ波レーダー量産開始に伴い徐々に装着車種が増えていくと考えます。

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このレーダーが必要になる交差点事故対応は、EuroNCAPの2020年からJNCAPの2023年なので、あと3年程度で一気に普及すると予想。

(ちなみに現行TSS2はアルファードに2018年1月に搭載されてから、ヤリスの2020年2月まで約2年間でした)