変わり行く地図

高潮リスク検索サービスを使ってみました。

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地図データは2021ですが、何故か晴海5丁目が浸水する事になっていました。

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公開されている浸水深さの資料では、AP6.5m以上への盛土前の地図が描かれいたので、過去の低い標高での想定結果と思われます。

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昨年7月に改訂された高潮浸水想定区域図ですが、より多くの人に周知するためにスマホで確認し易くしたのでしょう。

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想定の根拠となる標高図の中央には昭和初期に開削完了した荒川放水路東京湾沿いにAP5m以上を示す黄緑色の埋立地が描かれ徐々に地図が書き換えられて来ました。

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この高潮浸水予想区域の居住人口は、昭和になってから増え始めて現在では東日本大震災津波浸水地域の10倍を超えており、仮に24時間前に台風規模と進路から高潮被害が警告できても避難実行は容易では有りません。