荒川第一調整池

カミさんが天気が良いので少し散歩したいとの事で戸田公園に行って来ました。

新幹線から見える漕艇場の横を少し歩きましたが、景色がお気に召さなかったのか次を探す事に...

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行ったことのない所で水辺の公園として紹介されていた彩湖・道満グリーンパークを次の目的地に決定。

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彩湖の看板は戸田公園の物より豪華で、沢山の人が集まっています。

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近所の代々木公園と比べると遥かに広く、周辺の人口密度が高くないためか三密とは無縁な世界です。

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彩湖には荒川第一調整池という別の名前が有り、過去には9割の3500万立米まで貯留した時があったらしいです。

八ッ場ダムの調整能力が2500→9000万立米の6500万立なので、大型ダムに近い容量と思われます。

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中央の橋からは端が見えないので池ではなく河川に見え、荒川堤防からは公園ではなく森に見えます。

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この荒川第一調整池は昭和から平成にかけて整備されたらしく、江戸時代の大囲堤と比べて随分と立派な堤防です。

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この巨大な壁が必要になったのは荒川低地の市街化を大胆に進めて、著しく狭い範囲に閉じ込めたためでしょう。

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この下流部の川幅だと巨大堤防でも余裕は少なく、大丈夫だと言う人もいれば不安な人も居ますが、この縮尺で見ると微生物の大きさの人間では自然には対抗出来ない気がしました。