ガソリン暫定税率

ガソリン暫定税率の解除見送りのために導入されたと思える暫定補助金縮小・廃止前に給油して来ました。

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ガソリン暫定税率の解除には財源が必要と繰り返し発言される与党議員が目立ちますが、代わりの財源が無いと新笹子トンネル改修などの予定が遅れるなど具体的な説明が無いので、納税者の判断・選択を促す努力のカケラも見られません。

事業効果で訴求されているのは背高コンテナが通行可能になる程度の説明で、ガソリン暫定税率の納税者に恩恵が無く事業化を誰が判断したのか、まるでパーティ券収入の還付を誰が復活させたのか曖昧にしたい団体の手口と瓜二つです。

背高コンテナは既に中央道や中部縦貫道で運搬されており、国道20号線による太平洋側コンテナターミナルへの代替え物流ルートに言及している割に神奈川県の藤野町内や東京都への大垂水峠の改修予定が無いようなので山梨県内での予算消化の為の言い訳にも聞こえます。

新笹子トンネル3.3kmの増設と観音トンネルの代替橋梁0.3kmの新設の事業化判断には曖昧な資料しか見当たりませんでしたが、通行料金による新小仏トンネル2.3kmの増設関連の資料には事業化を勝ち取るための苦労が感じられました。

新笹子トンネル増設地の近くに西関東連絡道路の大蔵寺山トンネルや万力八幡トンネルなどが建設済みで、付近には歴代国交相公明党代表ポスターが氾濫している関連性からガソリン暫定税率収入の恣意的な優先配分を勘繰ってしまいます。