晴海フラッグの立地を金額に換算すると最低らしいとの記事が有りました。
都心だと土地価格70%で建物価格30%らしいですが、晴海フラッグの場合は土地価格7%の建物価格93%との事です。
その大半を占める建物価格は古くなるに従い安くなるので、「経年優化」を目指して「本物の森」を育む計画が立てられています。
それに加えてイルミネーションやフラワーマルシェなど、季節のイベントにより街を訪れる人も意識しています。
湾岸アクションの一環として、晴海も盛り上げて行って欲しいと思います。
ひと昔前の話になりますが、政策要否が検討された「都心居住の推進」は量的に達成され、晴海フラッグからは質を追求する段階への移行時期に入ったと感じます。
都心の人口は1995年を底にして、
その当時は大差を付けられていた、ニューヨーク市マンハッタンやパリ市20区並みに、東京都心の住宅密度は既に回復したと考えられます。
東京オリンピック以降も徐々に質が良くなって行くことを期待したいと思います。