窓の断熱

築20年超えの御茶ノ水山荘の窓は、当然アルミサッシに単板ガラスの組合せです。

断熱性能はU値6.5で、面積36.5平米なので内外気温差25度あると、それらの積の約6キロワットが窓からだけでも逃げていき、今冬の年末年始は暖房器具だけでは室温が15度までしか上がりませんでした。

現在の「住宅仕様基準」を参照すると、3地域の「に」なので、U値1.6が目標になります。

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窓の断熱強化の方法として、内窓プラスト(大信工業)にスーパースペーシア日本板硝子)を組合せを追加して、二重サッシにすれば断熱・気密とも完璧かなと考えました。

費用を抑えるなら、ガラスをクリアFiT(日本板硝子)に入れ替え、二重ガラスのみでも充分かなと迷いました。

最終的に南側窓はスペーシア日本板硝子)と北側窓はスペーシアクール(日本板硝子)への入れ替え、風呂とトイレの窓にはポリカの楽窓(セイキ)と洗面と勝手口にはハニカムスクリーン(セイキ)を更に追加で、中間的な仕様でお願いしました。

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これらで窓の断熱が新築並みになり、約8割断熱性が向上するので、今度の冬は暖かく過ごせる予定です。