御茶ノ水山荘の主暖房器具はガスFFファンヒーターです。
能力5.3kWですが年末年始には24時間稼働させても、朝方に外気温プラス15℃位まで室温が下がりました。
この暖房機からの熱は、新築時の仕様から概算すると窓から56%と床から17%の、計73%がこれらから逃げていると見積もられます。
床と窓の断熱改修後に、それらから暖かさが逃げる熱量の割合を43%に抑え込みたいので、窓のU値は1.6が目安になります。
そのために窓ガラスは北側にU値1.0と南側にU値1.4を選びましたが、アルミ窓枠で1.0位悪化しそうなので、ポリカー内窓やハニカムスクリーンを追加手配しています。
主暖房器具一台だけで室温が維持できるようになれば、今年の冬から快適に過ごせると夢見ています。
現実には中古の戸建別荘が寒いのは予想していたので、能力4kWのガスファンヒーター2台も昨年購入しています。
到着直後の居間や就寝・起床時の寝室など、素早く暖めたい時に利用しています。
就寝中は暖房を止めるのでベッドに電気敷き毛布と組み合わせています。
冷え込んだ朝方に窓ガラス10枚が全面氷結し室温がマイナスになっても、布団の中は適度に暖かく気持ちよく眠れました。