未来創造域のデザイン

最近公開された、湾岸地域の2040年の未来像に関する「未来創造域のデザイン」では鉄道についても議論されています。

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先日は朝の通勤時間帯に新橋で乗り換えましたが、現状でも地下鉄銀座線は両方向とも入場規制されていたので、快速バス路線(BRT)に規模の大きい東京駅が追加されるのは順当でしょう。

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中長期的にバスのみでは乗客数増加に対応困難で、道路渋滞も深刻化した場合に減便も必要になって来るので、鉄道路線の新設は定石と考えます。

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この図で臨海地下鉄新線は環状2号に沿って描かれており、晴海通り地下には首都高速晴海線の計画が有るので順当でしょう。

またTX8両編成化の計画が公開され途中駅もホーム延長165mの大型化に迫られるので、途中駅は築地・晴海・豊洲市場の最低限三駅だけに減らされるかも知れません。

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この図中の地下鉄8号線の延伸では恐らく浸水対策の議論がされていて、民営の東京メトロからは乗客や従業員の安全面の話が提起されていると考えるのが普通です。

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東京都東部での鉄道新設は浸水予想が浅い地域を高架で作るのか順当で、北陸新幹線車両基地が浸水した事実も有るので水没懸念の有る地下鉄の無理強いのままでは、とても予算が付けられないだろうと思われます。