都心部・臨海地域地下鉄

日経に臨海地下鉄新線関連の記事が有ったので進捗を確認。

東京都事務局での事業計画検討会が昨年９月に設置されていました。

検討会委員として国交省と鉄道・運輸機構と都市再生機構及び東京都都市整備局などから幅広く実務者が招集されていて最善・最強の布陣と言えます。

鉄道・運輸機構はつくばエクスプレスとりんかい線などの整備実績、

都市再生機構は虎ノ門ヒルズ駅などの整備実績が有り、

予算と許認可権を持つ国交省と東京都も、駅名例まで記載した文書を公開してからの参加で、具体的且つ現実的な提案が期待出来そうです。

また検討会の設置要綱から推察すると、具体的な臨海地下鉄新線のルートと駅位置について数案提示され、最終案に絞り込まれた後に予算が政治判断される流れでしょう。

これで駅周囲の最寄住宅戸数が既に日本最多で更なる大幅増加が予定されている、勝どき駅の海側への地下鉄新駅整備が早期に前進して行くでしょう。