西武新宿駅のホームドアが、ようやく一面のみ稼働し始めた。
こちらは丸の内線の西新宿駅だが、ワンマン運転対応のためなのか或いは人が溢れ列車の発着に支障が生じたのか、かなり昔からホームドアが設置されている。
運行頻度は９時台は２８本有るので２本増えれば完全な２分間隔になる。
増加している利用客をプラットホームから溢れさせないように、ＣＢＴＣ稼動後は更に増えると予想している。
丸ノ内線の頃は道路渋滞を緩和するために路面電車の専用軌道を地下に移設された経緯が有り、都市鉄道は人口が増えるに従って道路上の併用軌道から地下軌道に形態を変え高頻度化を追い求める。
郊外鉄道であれば高架軌道から複々線化、都市間鉄道であれば駅間隔が広い新幹線、そして都道府県毎に停車のリニアによる対応が相当するだろう。
石炭や木材などの貨物から転用された鉄道は、人口減少が伴う場合には観光鉄道で生き残るか、高速道路に置き換わり廃線になる運命かも知れない。
