突撃!選手村マンション

 「突撃!選手村マンション」は日経アーキテクチュアの表紙からです。

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専門誌視点で選手村マンションの特徴は、一階に住戸を置かず共用施設や店舗を入れて、玄関を二つ造り表裏無く両面とも見た目に気を配り、2000台規模の駐車場を地下に配置して緑を多くした事らしいです。

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選手村マンションならではの制約は、オリンピック・パラリンピック終了後に内装を取り壊し作り直すので、入居予定時期が2023年3月と長く待たされる事。

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ご存知の通りオリンピック・パラリンピックが1年延期されたので入居予定時期が遅れ更に待たされる懸念が生じたため、内装リフォームの予定を見直すために販売休止になりました。

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既に購入済みの人には、予定を見直し中との電話連絡、及び郵送物送付により徹底周知。

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そんな混乱の最中にお騒がせ都知事から唐突に、病院から軽症者を強制退院させる場合の滞在先として、選手村を利用と言う発表が有りました。

しかし実務者に必要費用の試算や想定される不利益を諭された結果か、昨晩の会見では軽症患者は自宅か宿泊施設と言う形に変わりました。

宿泊施設とは厚生労働省の定義ではアパートなど貸家・貸室は含まれず、延期で予約キャンセルが相次ぎ苦しんでいるホテルなど旅館業が該当すると思われます。

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築地市場を営業しながら安全・安価に作り直せるとか、豊洲市場の耐震性が不足しているとか、素人意見を吹聴して顎足付きで税金を貪っていた、詐欺師のようなブレインは追放されたようで安心しました。