ご存知の通り、晴海フラッグは選手村として設計され、基本的な部分は再利用されます。
海外のオリンピック選手の視点では、ウォーターフロントや歴史の有る銀座と臨海都市の台場に近接などの立地条件は、評価が高いのだと思われます。
高度なセキュリティの為に監視カメラを約７５０台も設置、標高は約６ｍと約束してしまったから平均でＡＰ７．１ｍになったと思われます。
標高だと６m、パークはＡＰ７．６ｍ、シーはＡＰ７．１ｍ、サンもＡＰ６．６ｍで、ＡＰ６．５ｍの防潮堤で景色が遮られる事は有りません。
埠頭公園に４００ｍトラックも作るようで、将来は晴海オリンピック公園と呼ばれるのでしょう。
緑に囲まれた中庭や広場や大型で効率的なエレベーターも、普通の分譲マンションより優れた仕様になっていると期待。
選手は２階から１４階までしか滞在しないので、全て板状マンションですが１階住戸は有りません。
「居住者が東京湾のすばらしい景色や周辺の緑環境を楽しめる様に設計される」と言ってしまったからには、約３９００本の中高木は最初からある程度の大きさの物が植樹される筈です。
オリンピック招致時点で選手村として、一般の分譲マンションの商品企画とは違った、晴海フラッグは如何でしょうか？
都心ウォーター＆パークフロントだったら高級ホテルが建つのが順当で、間取りがゆったりした普通のマンションが建築されるのは、晴海フラッグが最初で最後と弊は考えます。
