四代目フィット

昨日はフリードHEVを整備して頂いている待ち時間に、新型フィットHEVを試乗させて頂きました。

ダッシュボードが低いため前部座席が低くても開放感が有り、その恩恵で前部座席が低いため屋根が低くても後部座席の開放感が確保されていて感心しました。

アクセル・ステアリング・ブレーキの操作に対して穏やかに反応し、座席の座り心地も良いので長距離でも運転手・同乗者とも疲れ難いと思われます。

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また安全機能のカメラ・処理装置が最新型に更新、ルームミラーと同程度の幅まで拡大されていて、試せませんでしたが運転支援機能が追加されているとの事です。

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例えば、ハイ・ロービームも自動切り換えや渋滞時の前車自動追従に加えて、

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更に、自動ブレーキが夜間の歩行者、及び対向車や交差点での右左折にも対応したらしいです。

その代わりに、現行フリードに有って最新のセレナやレボーグに追加されたミリ波レーダが省かれたので、雨や霧など悪天候時への対応力低下が懸念されます。

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新型フィットのカタログで光ビーコン機能が見つけられません。

フリードHEVを購入して追加装着させて頂いた頃はトヨタはまだ未対応でしたが、もし今回からホンダで本当に未対応になっていたなら不思議な感じです。

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東京都内の対象路線は徐々に増えていて、

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現在は笛吹市でも正式に運用開始されています。

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同時期に販売開始されたトヨタ新型ヤリスで不思議だった事は、軽自動車でも普及し始めた渋滞時追従機能が無かった事です。

こちらも最新型なので全車速ACC対応を前提に開発されているようですが、販売開始される車種は何故か未対応です。

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フランス向けの新型ヤリスでは停止までと記載されていました(régulateur de vitesse adaptif intelligent allant jusqu’à l’arrêt)。

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既に開発済みで出し惜しみかも知れないので、マイナーチェンジか特別グレードなどで追加されそうです。