Toyota Safety Sense

Toyota Safety Senseは現行プリウスと共に2015年12月に登場してから大きく進化してないと思います。

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現在の第二世代はToyota Safety Sense 2と呼ばれていますが、

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デンソー発表で主な特徴は新型イメージセンサーが搭載され、夜間の歩行者認識などの機能が追加された事です。

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具体的にはIMX224と呼ばれるソニーの夜間対応センサーで、画素数は127万なので従来と大差ありません。

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また現行の第二世代は2018年1月からアルファードに搭載されているとの事で、

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画像認識プロセッサー東芝からアルファード搭載と発表されているVisconti 4なので、Toyota Safety Sense PのVisconti 2 より2世代新しくすることで機能追加に必要な処理能力を拡充したと思われます。

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次の第三世代向けには東芝から性能10倍以上のVisconti 5が発表されていて、2880x1860画素のRGB画像を毎秒40コマ処理との記事も見たので、

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540万画素で4倍以上のソニー製IMX490と組み合わされ大きく進化すると予想。

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127万画素から540万画素の増加により画角と解像度は飛躍しますが、2x2画像加算で密度を高めた135万画素に対し実績有る現行の画像認識も併用可能と思われるので、検知能力の向上と誤検知の少なさの両立を期待しています。