新宿駅周辺の交通渋滞緩和のために、環状第5の1号線(明治通り)の工事が進められて来て、開通する日が近づいて来ました。
図左上の渋谷側からの外回りはトンネルで、図右下の池袋からの内回りの下側を潜り抜け、地上に出てからは国道20号線(甲州街道)の上側を超えて行く少し変わった構造です。
新宿御苑の群生地を避けるためだった様で、
ラクヨウショウ(落葉松)の外来種と思われるラクウショウ(落羽松)は、都心では蓼科では想像出来ない程に大切に扱われていました。
明治通りを長期通行止めにせずにこのトンネルを接続するため、段階を踏み時間の掛かる工事です。
トンネルや道路は既に完成していそうで、路側帯や信号機を整備しているので、オリンピック前に開通すると思われます。
明治通りと山手線の間を並走する、補助第72号線(つつじ通り)は一足早く昨日開通しました。
既設の中央分離帯を撤去し、新たに信号機が設置され、普通に通行可能です。
これらの新しい道路開通によって新宿駅周辺道路の渋滞が緩和される事を期待します。