家づくりの基礎知識

御茶ノ水山荘を譲って頂いてから、「家づくりの基礎知識」という本を購入し戸建ての事を学び、第1章の「省エネの基礎」から第8章の「住宅の法規」まで広く浅く理解できました。

この本はどちらかと言うと新築向けで、築20年越えの中古別荘を比べると耳が痛い話ばかりですが、立地や費用を勘案すると弊の場合は気に入った中古戸建てを手直しするとの結論は変わりませんでした。(立地が良いところには既に別荘が立っている場合が多く、予算が潤沢な方には「代沢の家」のよう3千5百万円フルリフォームをお勧めします。)

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 まず「省エネの基礎」から御茶ノ水山荘を「平成4年省エネ基準」の仕様で概算すると、単板ガラスの窓が多いのでここから半分近くの暖かさが逃げています。

その前に床下の補修に合わせて、ボロボロだったグラスウールを最新の「ジュピー」という断熱材に変更し、隙間を気密テープで塞いで頂きました。

越冬一年目前に工事が完了したので施工前とは比較できませんが、ホットカーペット周辺は暖かく感じて快適でした。(床は体に近く直接触れるので費用対効果が高いと思います)

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