野地板が泣いている

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「野地板」は戸建の屋根下地板の名称らしいです。

「通気に問題を抱えた住宅では、築10年も持たずに野地板が腐朽する。欠陥がなくても築20~30年で補修するのが一般的。」の厳しい指摘から始まる日経ホームビルダーの特集記事です。

初期費用を抑えた部材を多用している新築戸建費用の最多価格帯が2500万円で、「代沢の家」のフルリフォーム費用が3500万円になった要因の一つかも知れません。

 

御茶ノ水山荘も築20年越えなので、特集の通り屋根の補修時期に入っていました。

具体的には古くなったアスファルトシングル屋根材を、「ニューライナールーフィング、田島」と「横暖ルーフαプレミアムS、ニチハ」に葺き替えました。

塗装の保証寿命25年の「スーパーガルテクトフッ素、アイジー工業」の二択でお願いし施工に慣れた方にして頂きました。

目論見どおりなら25年後に再塗装して更に15年、築60年位まで充分雨漏りを防げる仕様です。