「新型コロナ死者の10人中8人が65歳以上」と簡潔且つ定量的に公開する先進国が有ります。
それと比べると「若い人でも重症化したり、後遺症が残る場合が有る」と曖昧で定性的な説明を繰り返す、話が長く中身が無い政治家や医師会の説明からは開発途上どころか、まるで堕落途上国のような気がしました。
更に詳しく見てみると死亡リスクが最も低い5〜17歳の年齢階層は、定年直後の65〜74歳は90倍の更に16分の1なので、相対的に1440分の1しか死亡の危険はなかったと読み取れます。
東京都のサイトでは重症者が81人である事が分かりますが内訳は公開されていません。
厚労省の公開情報から推定すると、60歳以上が約8割で40〜50歳台が残り2割でしょう。(30台以下の若い人はまず重症化しない事が読み取れます)
重症化後の回復期間と回復率などの詳細は探し出せませんでしたが「集中治療を要した症例が9%であり、このうち7.5%が死亡した。入院期間の中央値は15日であった。」という記載は確認出来ました。(回復出来た1.5%も若く健康な人に偏っていると仮定すると、高齢者や持病の有る方が重症化したら助かる確率は10%を割り込むでしょう)
厚労省から配布された「診療の手引き」最新版を参照させて頂きました。
「情報公開を徹底する事から始めました。」と公言されていますが、厚労省よりだいぶ遅れていて以前より後退しているような気がします。
情報が公開されていないと話が長くなり内容が薄くなるので、そこの所を来年は宜しくお願い致したく。