凍ランブルー

排水トラップの凍結予防に利用しているのが凍ランブルーで、原液では-55℃対応なので30%に希釈されても-15℃位まで凍らないと考えています。

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トイレの排水トラップに入れるとこんな感じになります。

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5L容器は重いのでペットボトルに小分けにして利用。

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パネルヒーターを稼働させていますが、北側トイレの外壁側床温度(黄線)は12/30に-0.3℃まで下がりましたが、便器の排水トラップやタンクには凍結防止ヒーターも有るので、恐らく凍ランブルーを入れ忘れても今年は大丈夫だったでしょう。

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南側リビングの内壁側室温(黄線)は-5.2℃まで下がったので、台所の水抜きと排水トラップへの凍ランブルーは必須と思われます。

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近くの原村での12/30のデータは平均気温が-6℃位なので、この観測所の平均気温位まで室温が下がるようです。

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とても寒かった1984/2/4の記録は平均気温-12℃位なので、寒い年には更に6℃下がる可能性が考えられます。

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やはり12月〜2月の厳寒期は、トイレの貯水タンクは水抜きして排水トラップに凍ランブルーを入れた方が、間違いなさそうです。

水抜き

連休で蓼科本館、蓼科アネックス、蓼科リゾートのホテル3館とも全部満室だったので、水出し・水抜きが面倒ですが御茶ノ水山荘に宿泊です。

この時期の蓼科は最低気温がマイナス20℃位まで下がる場合があるので、街の家に戻る前に水道管凍結防止のため水抜きをする必要が有ります。

最初は水抜き後の空焚予防に給湯器の電源を切ります。

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次に電熱帯(温床線、凍結防止ヒーター)の蓋を開けて、

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電気代節約のためにブレーカーで遮断します。

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続けて水道元栓のリモコンを操作し水道を止めて排水させ、後は途中の配管の中に残っている水を順番に抜きます。

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給湯器の内部の水抜きネジを緩めてバケツで受けます。

(給湯器には凍結防止ヒーター有るので忘れても恐らく大丈夫)

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洗面の冷水と温水の栓を開けて、

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湯船の水栓を2つ開いて、

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シャワーの水栓を2つと、内部の水抜きネジを3つ開き、洗面・脱衣室と浴室の水抜きはこれで完了。

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後はトイレの貯水タンクの水抜きをして、

(ここも凍結防止ヒーターとパネルヒーターが有るので忘れても大丈夫なはず)

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台所のレバーと水抜きネジを開け、

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温水配管の排水バルブを開いて配管に残った水の排水完了。

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最後に各所の排水トラップに不凍液を流し込めば不在の間に凍結する心配は無くなりました。

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ドジ&怠け者の知恵として、滞在中に洗面・脱衣室用に追加のパネルヒーターを注文したので、手を抜ける範囲と時期が増えます。

凍結防止ヒーターを自己温度制御型に更新しサーモスタットを追加予定なので、厳寒期のみ浴室と台所だけ水抜きすれば良くなる見込み。

ベルグ

エコーラインの八ヶ岳パン工房ベルグに寄って、山の家での昼食と夕食のパンを購入しました。

次こそは3回目になるので、客席でコーヒーを頂き、本命のバゲットを持ち帰えろうと思います。

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帰り道のファミレスでは、いつもの店員さんが今日まで石窯パンが半額(半額分のポイント還元)なのでと勧められ街の家に持ち帰り、食費が安上がりな週末でした。

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行きは高尾山-相模湖間の高速350円、

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帰りは高尾山-高井戸の高速850円で、

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一般道が空いている時間帯を狙って、新宿と韮崎間は休憩無しで3.5時間前後、一人別荘なので高速代も節約しました。

再来週は「あずさ回数券」が廃止になる前に、お弁当を食べながら贅沢に行きたいと思います。

蛇口交換

水出し前に蛇口を閉め忘れても大丈夫な様に先端部を交換します。

まず先端部を固定しているネジを外して、

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既設の先端部を外します。

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次に新しく購入した先端部を取り付け、

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ネジを締めます。

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最後に保護用の筒を外して完了。

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これで洗面・脱衣所の床を再び水浸しにする心配は無くなりました。

電気敷毛布

今日の蓼科は予報通り雪で、日射も無く寒い一日でした。

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こんな日は徒歩5分で行ける鹿山の湯と電気敷毛布が気持ちいい。

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暖房を使わないと寝具の温度は-2℃から-3℃位で凍える寒さ。

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でも電気敷毛布の有る布団の中は平均27℃前後と快適です。

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温度設定は中位で羊毛ベッドパッドの下に敷いているので、時間が掛かりますが全体的に暖まります。

明日は雪

明日は雪の予報です。

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蓼科に行く予定でしたが、見送るか迷っています。

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それとも回数券が廃止される前に「スーパーあずさ」に乗ってみようか?(さっき購読中のブログで初めて知りました)

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戸袋更新で見積もり約20万円のはずが、蟻害で約500万円の修理になった記事です。

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蟻害発生率を国交省の資料で見てみると。

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築25年位からは約20%で蟻害が確認されるようで驚きです!

黄緑色のB区分は防蟻処理保証期間内の例では発生率が少なく、防蟻薬剤の有効期限が切れて再処理しないと蟻害の危険が増えるのでしょうか?

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蓼科では白蟻が越冬し難く、御茶ノ水山荘は基礎が高く床下が明るいので、防蟻処理は不要との事。

厳しい気候や厳しい傾斜地が家を守ってくれてる気がします。