新宿駅西口広場イベントコーナーで「土木コレクション2019」が開催されていました。
1920年頃から、
2020年頃までの土木建築についての説明が主に展示されています。
最初の説明地図には新宿〜東京間の中央線が1919年と記載されていて、100年前の東京では上野〜東京間は接続されておらず荒川放水路もまだ有りません。
2019年には埋立地が広がり、以前の橋や堀は一部を除き地名・駅名にしか残っておらず、海側へは限界まで拡張されました。
地下鉄銀座線が開通した頃の銀座は、まだ繁栄していない感じに見えます。
前回東京オリンピックの1964年当時の電車案内図には隙間なく路面電車の駅が記載されていました。
現在までに路面電車は一部を除いて地下鉄や路線バスに置き換えられ、僅かに残る空白地帯にも地下鉄新線が建築されると思います。
アンケートに答えて段ボール製ガチャで景品にクリアファイル頂きました。
東京も残った地下隙間に地下鉄や高速道路を新設する以外に建築余地は上方向の多層化や高層ビル・マンションぐらいしか無いため、ローマやパリやロンドン及びニューヨークのように物理的な成長が止まり、感覚的な成熟に重きを置く変化点に来たようです。