右側に写っているのが御茶ノ水山荘の屋根です。
元の屋根材は左側に写っているお隣さんと同じ赤茶色のアスファルトシングルでした。
屋根材をニチハの横暖ルーフに葺き替えました。
フッ素樹脂塗装のガルバニウム鋼板は耐久性が有るので、20年後に再塗装すれば40年位は問題なく使えそうです。
断熱性能も高く夏の暑さも抑制してくれるとの事。
下葺き材はタジマのライナールーフィングでお願いしました。
屋根材を40年以上も使うので、同様に耐久性の有る下葺材が必要と考えました。
屋根のアスファルト防水材には実際の住宅での耐久性についての調査が有ります。
新築後26〜30年経過すると釘穴周辺に漏水跡が発生し始めるみたいです。
蓼科は屋根に積雪が残りスガ漏れが心配されるため、少し早目ですが漏水で屋根下地の野地板が傷む前に葺き替えました。