今週末は街の家でネタが無いので、御茶ノ水山荘を紹介します。
東急リゾート蓼科内の幹線道路から路地を登った傾斜地に建っています。
袋小路の突き当りなので、路地を上から見るとこんな感じです。
見晴らしが良い代わりに駐車場所から更に階段を上る必要があります。
間取りは平屋の2LDKで、屋根から突き出した高窓からの採光のおかけで、リピングの奥側も暗く有りません。
東側が玄関で、大壁モルタルの吹付けタイルなので、実用的な仕上げと思います。
南東側のリビング・ダイニング・キッチンは壁紙仕上げですが、梁を見せる傾斜天井と腰壁がいい感じです。
南西側の和室は引き戸で仕切れるので客間として利用しています。
高窓と玄関の欄間分を加えると居間から見える外壁のガラスは19枚と多く、これが御茶ノ水山荘の最大の特徴でしょう。
北東側の洋室は三面の窓が特徴で、ベッドを置き寝室として利用しています。
この前の年末年始は結露を通り越してガラス全面が氷結し、就寝前にガスファンヒーターを止めたら朝方の室温はなんと氷点下。
冷蔵庫の中のような環境でしたが、電気敷き毛布だけで快適に眠れました。
お風呂は西側でユニットバスでは有りません。
洗面は北西で、左側が勝手口、右側です。
この水回りのガラス9枚と洋室10枚を足すと、なんと計38枚も外壁面にガラスが有りました。
ご想像の通りガスファンヒータ3台使用しても、外気がマイナス10度を下回ると単板ガラスからの冷気は物凄く、1冬目でペアガラスへのリフォームを決断しました。(交換工事を引き受けてくれた、ガラス屋さん本当にありがとうございまし)
西側には納戸が有り、スタッドレスタイヤやスノーボードなどを保管しています。。
これから中古別荘を選ばれる方の参考になれば幸いです。