Samaritaine

サマリテーヌが営業再開したとの番組で修復されたポンヌフ館と、

建替えられたリヴォリ館が紹介されていて、伝承と革新の共存している感じが素敵でした。

将来に受け継いで行くためには人手と費用が掛かるため、日常的に利用され稼げる必要があると考えているので神宮外苑のイコモス・ヘリテージアラートに弊は反対です。

ギザのピラミッドとか万里の長城仁徳天皇陵なども専制人治主義の匂いがして、構築時の異論弾圧や強制労働など負の側面の疑念が晴れないまま、盲目的に維持・修復・崇拝され続けるのは好きにはなれません。

パリでも約870年前にノートルダム寺院、約330年前に凱旋門、約130年前にエッフェル塔など多数建設され、今でも歴史を刻み続けていると思います。

東京は約100年前の自然震災と約80年前の人的空襲で焦土化してからの復興過程なので、大きな変化が有るのは当然でまだ浅い歴史しか無いかも?

バカ田大学の学生さんのように反対の反対に賛成です。

既得権者が現状維持を選択した街と、維持・管理者と利用者の視点で革新継続を続ける企業が切磋琢磨している街で、どちらの道を選んでも衰退するか繁栄するかで歴史に審判されるでしょう。